国内最大のステージレース、第18回ツアー・オブ・ジャパンの記者会見が5月16日、大阪・堺市内のホテルで行われた。会見には日本を代表する4名の選手が出席し、それぞれが抱負を語った。
5月17日~5月24日にかけて開催する同レース。大阪~東京まで全7ステージ、走行距離は642.45km。国内外から17チーム、全100選手が参加する。初日の大阪・堺ステージは大仙公園周回コースで行う2.65kmの個人タイムトライアルだ。
●土井雪広(Team UKYO)
「現時点でレースを読むことはできないが、チームには最難関ステージとなる富士山ステージで勝つことができる選手もいるので、チーム一丸となって、臨機応変に戦っていきたいと思う。全体的にイランチームが強い印象だが、勝てない相手ではないと思っている」
●増田成幸(宇都宮ブリッツェン)
「去年は総合成績でUCIポイント圏内となる10位だった。今年は総合成績を狙いながら、各ステージでも表彰台をめざして頑張りたいと思う」
●西薗良太(ブリヂストン・アンカー)
「ツアー・オブ・ジャパンに初めて参戦したのは、大学生時代。そのときに好成績を残すこと ができ、それがプロ選手になるきっかけとなった。総合成績も狙っているが、南信州ステー ジ、伊豆ステージではステージ優勝も狙っていきたい。チームには上りに強い選手が多く、みなコンディションがいいので、チーム一丸となって、勝利をめざしていきたい」
●早川朋宏(愛三工業レーシング)
「去年はとても厳しいレースだった。今年も厳しい展開になると思っている。登坂が得意なので、山岳の厳しい富士山ステージなどで特に頑張りたいと思う」
《編集部》
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