【自転車ロード】ツアー・オブ・ジャパン第3S、マトリックスのプラデスが制す…総合首位はドラパックのフェランに | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【自転車ロード】ツアー・オブ・ジャパン第3S、マトリックスのプラデスが制す…総合首位はドラパックのフェランに

スポーツ 短信
ツアー・オブ・ジャパン第3S、マトリックスのプラデスが制す
  • ツアー・オブ・ジャパン第3S、マトリックスのプラデスが制す
  • ツアー・オブ・ジャパン2015第4ステージ
  • ツアー・オブ・ジャパン2015第4ステージ
  • ツアー・オブ・ジャパン2015第4ステージ
  • ツアー・オブ・ジャパン2015第4ステージ
  • ツアー・オブ・ジャパン2015第4ステージ
  • ツアー・オブ・ジャパン2015第4ステージ
  • ツアー・オブ・ジャパン2015第4ステージ
国内最大のステージレース、第18回ツアー・オブ・ジャパン。5月21日は第4ステージ、長野県飯田市で「南信州ステージ」が開催された。

スタート地点のJR飯田駅前には地元の幼稚園児や自転車ファンなどが駆けつけ、午前9時15分に飯田市市長の牧野光朗氏の号砲で96名の選手がスタートを切った。南信州ステージは飯田市郊外の周回コースを10周回し、松尾総合運動場前にゴールする123.6km。途中山岳賞ポイントと中間スプリントポイントがそれぞれ3カ所に設置された。

ファーストアタックを決めたのは内間康平(ブリヂストン・アンカー)、その後8人が追いつき、レース序盤に9人の選手による先頭集団が形成。3周回目になると一度先頭グ ループは集団に吸収されたが、すぐにディラン・ガードルストーン(ドラパック)とバレリオ・コンティ(ランプレ・メリダ)の逃げが決まる。

ふたりはメイン集団から最大で4分弱までタイム差を広げるが、登坂を得意とするイランチームらのコントロールによりタイム差は縮まっていく。9周回終了時には集団から3人が追走をかけて先頭は5人に。しかし最終周回で逃げ集団に吸収、今度はアジアチャンピオンのホセイン・アスカリ(ピシュガマン・ジャイアント )が単独でアタックをかける。ゴールラインに向けて独走態勢に持ち込むがパンクし、追走のメイン集団に吸収された。最後は25名ほどに絞られた集団でのゴールスプリントの展開となった。

スプリントを制して区間賞を獲得したのは、ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)。総合時間賞リーダーでグリーンジャージを着用するラファ ー・シティウィ(スカイダイブドバイ)が、メイン集団から遅れ、個人総合成績で3位だったアダム・フェラン(ドラパック)が区間2位でゴール。ボーナスタイムを獲得し、逆転で総合時間賞トップとなった。同時に新人賞も獲得している。

【ツアー・オブ・ジャパン第3S、マトリックスのプラデスが制す 続く】
《編集部》

編集部おすすめの記事

page top