【欧州チャンピオンズリーグ】バルセロナ4シーズンぶり決勝進出、バイエルンは届かず | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【欧州チャンピオンズリーグ】バルセロナ4シーズンぶり決勝進出、バイエルンは届かず

スポーツ 短信
サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
  • サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
サッカーの欧州チャンピオンズリーグは5月12日、準決勝セカンドレグが行われた。バルセロナ(スペイン)は敵地でバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)に2-3で敗れた。しかし2戦合計スコアを5-3とし、4シーズンぶりの決勝戦に駒を進めた。

この試合バイエルンがやることはひとつしかなかった。バルセロナにアウェーゴールを与えず、3点以上取って勝つ。

相手のプレッシャー感じながらも、リスクを取って攻め込むバイエルン。奇跡の逆転に向け前半7分、コーナーキックのチャンスから先制する。このゴールで準々決勝ポルト(ポルトガル)戦の再現をファンは期待した。

しかし7分後、リオネル・メッシがルイス・スアレスにスルーパスを通し、抜け出したスアレスはキーパーを十分に引きつけ横のネイマールにパス。これが同点ゴールにつながった。

残り7分で4ゴールが必要になったバイエルン。だが追加点を奪えない。逆に前半29分、メッシがヘディングで出したボールにスアレスが走り込むと、そのまま独走し最後は再びネイマールへの横パス。1点目と同じような形で追加点を奪われてしまう。

2つめのアウェーゴールを献上し、ほぼ勝負ありとなった試合。それでもバイエルンは後半に2得点を挙げ、最後までドイツ王者の意地を見せた。

この結果にファンは、「バルサ三冠しちゃうのかな」「バルサの前線の3人はもう止められる気がしない」「流石にバルサ相手に奇跡は起きなかったか。三点差はきつすぎるよー」「ファーストレグの3失点が痛すぎた」「やっぱバルサだったけどバイエルンの底力もすげえ」など、ファーストレグで喫した3失点がすべてという声が多かった。

リーガ、スペイン国王杯と合わせ、未だ三冠の可能性を残すバルセロナ。決勝の相手は13日に行われる、レアル・マドリード対ユベントスの試合で決まる。

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Posted by FC Barcelona on 2015年5月12日
《岩藤健》

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