島根県では、7月24日に決勝戦が行われた。決勝のカードは、初めての甲子園出場を狙う出雲高校と島根県の強豪・立正大淞南。
出雲高校は、公立校で40年ぶりに決勝戦へとコマを進めたようだ。結果は6-1で出雲高校が立正大淞南をくだし、甲子園出場のキップを手に入れた。機動力をいかんなく発揮した出雲高校は、決勝でも自分たちの野球ができたよう。
出雲高校はこれで39校の頂点に立ち、島根県大会を制した。マウンドに集まり喜びを爆発させている出雲高校ナイン、なぜかキャッチャーだけは輪の外にいるようだ。
何かを拾い上げ・・
どこかへと走っていく。
このキャッチーの行動に称賛の声が集まっている。初めての甲子園出場決定、ナインと喜びを分かち合っていても何もおかしいことはないはずだ。
実は、出雲高校のキャッチーはきっちりとバットを片付けていたのだ。
出雲高校キャッチャーは
— カリノラムギス (@aaaaaaaaaa_p_l) 2016年7月24日
優勝が決まった瞬間なのに
相手のチーム淞南の
バットをベンチまで片付けに行って
マウンドでチームメイト
盛り上がってるのに
その中に入ってない。
かっこいいなあ。
こういう行動、、、。
尊敬する。
ここに出雲高校の強さがあるというツイートもあった。
出雲高校の試合観たことないから何も言えないけど、他の部員がマウンドに集まる中、冷静にバット引きをしている捕手の行動に強さを感じた pic.twitter.com/M760OnOX52
— たきゃお@「N」福岡 (@takyao89) 2016年7月24日
守っている9人のうちキャッチャーは1人だけ逆を向いている。そんなことからも、その重要性は言うまでもない。
どんな時でも冷静で視野が広いキャッチャー、確かにそれが強さの秘訣でもある。
そんな彼が率いる出雲高校。初めての甲子園で誰も予想していなかった旋風を巻き起こしてくれるのではないだろうか。
@aaaaaaaaaa_p_l
— カリノラムギス (@aaaaaaaaaa_p_l) 2016年7月24日
尊敬する行動ですね! pic.twitter.com/tIHC7UsrL9