その予選から、劇的な試合が繰り広げられている。
沖縄大会でも、とんでもない結末を迎えた試合があった。それは、7月9日に行われたベスト8進出をかけた『浦添商業×小禄』での試合。
乱打戦となった『浦添(うらそえ)商業×小禄(おろく)』
7回終了時点で「7対8」と、小禄がぎりぎりリード。そして迎えた8回表、浦添商業が1点を追いかける。ヒットやスクイズで2点をもぎとり、浦添商業はなんと9対8と逆転に成功。
会場は一気にヒートアップしていく。そして、その裏の小禄の攻撃、無死一塁と再逆転のチャンスをうかがう。
そんな緊迫した場面で、雨により試合は中断される。その後も雨はいっこうに収まる気配はなく、試合は雨のためコールドゲームに…。
そして大会の規定により、両チームの8回の攻撃は無効とされた。つまり、浦添商業の逆転はなかったことになったのだ。
甲子園出場のために、毎日汗を流していた選手たちにとって、この結末は飲み込めるものではなかった。
アピールを続ける浦添サイドの応援団にナイン。この試合はどうなってしまったのだろうか。
商業大会 決勝
— m a a a r i (@JSmR89maaari2) 2016年5月24日
浦添商業 vs 八重山商工
おつかれさまでした pic.twitter.com/qpURnY40Lh
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