また軽量なので重さ感がなく、これも快適。約4kgのノートPCを入れて背負ってみたが肩に負担がほとんどない。実は腰のベルトを腹部ではなく、腰骨にキツくしっかりと巻いた。バックパック派の友人の話では「70%近くを腰で支えるので肩にはほとんど負担が掛からない」とのことだったので試してみると本当にその通り。私は今までこの手のベルトは腹に巻いていた。これは大間違いで、腰だったのだ。
さらに嬉しい発見が続々。
●ハイドレーション(水補給)用のパイプホール
パイプホールがトップにあり、キャメルバックをバックパックに入れて、トップからホースを取り出した。しかも走行中ブラブラするホースをショルダーベルトで留められるようにマジックテープでホルダーまである。夏場のライドでハイドレーションは疲労防止に必須なのでとても有難い。
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●ヘルメットホルダー
小さなポケットからはヘルメットを留めるネットが引っ張り出せ、輪行時にはヘルメットが邪魔にならず有難い。
●小物ポケット
大切なお金や、小銭が入れられるジッパー付きの小袋を内蔵した小物ポケット。チョコレートや携帯補給食、絆創膏、薬などが入れられ、フックも内臓。とても便利だ。
●レインカバー
下部からはレインカバーが引っ張り出せ、突然の雨でも安心だ。
●リヤリフレクター/テイルランプホルダー
背後にはRace exp airの文字が白い反射素材で印刷されていて、他に白色の反射テープも貼られている。更にこのテープはテールランプのホルダーにもなり、さすが自転車用として開発されたバックパックらしい機能性も沢山秘めている。
●ジッパーロック
また左右どちらからでも開閉できるジッパーは両方でX型に組み合わせてホックでロック出来、うっかり開いてしまうリスクを回避するなど細かな気配りが憎い。
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