日本ハムファイターズの武田久投手がMRI検査を受け、左ヒザ内側半月板損傷と診断されたことが分かった。球団が3月6日に公表した。
武田は2月27日に行われたSKワイバーンズとの練習試合で登板。ベースカバーに向かう際にヒザを痛めていた。今後は精密検査の後、手術を受ける予定。
武田は過去に3度最多セーブ賞を獲得するなど、日本ハム抑えの切り札として活躍。長く守護神として君臨し続けてきたが、2014年シーズンは不調から中継ぎに回り、そこでも結果が出ず1軍登板はわずか9試合に終わった。
2015年は復活を期する思いも強かった武田。手術となれば開幕は絶望的と見られる。ファンは「紅白戦、オープン戦では例年になく良い調子だっただけに残念」「本人的には背水の陣だっただけに悔しいだろうなあ」「復活を期待したけど、残念!」「これは開幕1軍どころの話では…」「今年もあかんのかな…」など、復活を目指す年に運がないと嘆いていた。
《岩藤健》
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