2月24日、日本ハムは紅白戦を行った。紅組の4番DHで中田翔内野手が先発し、白組の先発マウンドには大谷翔平投手が上がった。
ファンにとっては夢の対決だ。これからの日本球界を投打で背負っていくだろう2人が相対した。中田は第2打席で大谷の150km超のストレートを右中間まで運び、「自分の間合いでしっかりと打てた」と振り返った。
この対決に対してファンは、「同じチームに投打のスターがいるっていい」「今季もそうだし、これからも日本ハムは間違いなくこの2人がカギ」「中田の打撃も安定感が出てきたな。昔とはまるで違う」「中田も大谷も調子良さそう。大谷にとっては150km超のボールっていつでも投げれるんだろうな」など、投打の柱となる2選手へ期待する声が多い。
紅白戦の最大の盛り上がりとなった両雄の対決について、栗山英樹監督も「ファンも楽しんでくれたのでは」と満足気だった。ちなみに、大谷はこの日9三振を奪うなど順調な調整ぶりを披露。開幕戦に向けていよいよギアが上がってきた。
《浜田哲男》
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