7日、沖縄・名護でキャンプの第2クールを迎えている日ハム。主砲の中田翔内野手がキャンプ最多の打ち込みを敢行。柵越えを連発して好調ぶりをアピールした。
「いい汗をかけました」と、すがすがしい笑顔で話す中田の表情が充実ぶりをうかがわせた。全体練習後に居残り、ロングティーでひたすらバットを振り込んだ。
これに対して、「今年も豪快なホームランが見たい!」「日ハムの優勝は中田にかかっていると言っても過言ではない」「大打者としての存在感が出てきたな」「引退セレモニーで稲葉が中田の名前を挙げてたけど、それだけ期待している証拠。期待に応えてほしい」などと、ここ数年に渡り急成長を遂げている中田に期待の声が多数。
もはや日ハムの主砲としてだけでなく、侍ジャパンでも久しく4番を任されている中田。昨季のクライマックスシリーズでは3戦連続アーチを放つなど大舞台での勝負強さも備わってきた。昨季限りで金子や稲葉らのベテランが抜けたチームにおいて、中田にはますます期待がかかるだろう。
《浜田哲男》
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