台風で1日順延したパ・リーグのクライマックスシリーズ第3戦は、京セラドームでオリックスと日本ハムが戦い、日本ハムが2-1で勝利した。この結果により、リーグ3位の日本ハムが、2位のオリックスを破りソフトバンクとのファイナルステージに進んだ。
試合はオリックスが1回裏に1点を先制すると、先発の西勇輝が日本ハムの反撃を封じる。オリックスは早めに追加点を奪いたかったが取れず、逆に6回表、1アウト1塁、3塁から代打・稲葉にタイムリーヒットを打たれ同点にされた。
試合は延長に入り10回表、オリックスのマウンドには9回からクローザーの平野が上がっていた。パ・リーグ新記録となる40セーブを達成した平野。守護神を信じ2イニング目のマウンドを託したが、先頭打者の中田翔にストレートをバックスクリーンへ運ばれる。
主砲の一打で勝ち越した日本ハムが裏の攻撃を0点に抑え勝利。リーグ3位からファイナルステージに駒を進めた。
この結果にファンは、
「個人的には阪神対日ハム、藤浪対大谷がみたい」
「日ハム下剋上頼む」
「平野が打たれたらしょうがない」
「最後まで優勝を争ってボロボロになってしまったオリックスと、早々にクライマックスへ照準を合わせることの出来た日本ハム」
「今の日ハム勢いあるから面白い」
ファイナルステージは10月15日から始まる。日本ハムの選手は休みなしで福岡に移り連戦となるが、今日の勝ちで勢いをつけられるか。
《岩藤健》
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