アメリカ、シアトル発。木製の土台に高性能な針を採用したターンテーブルが、クラウドファンディングのキックスターターに登場した。
CDの出現と、その後のMD、MP3プレーヤーの出現によって、音楽はすっかりデジタルで楽しむイメージが定着してしまっている。今ではなかなかレコードで音楽を楽しむ機会はないが、ターンテーブルで音楽を聴く喜びを思い出させる新発想が登場した。
シアトル在住のKent Walter氏が考えている「Silvan Audio Workshop」は、木を土台にしたオリジナルターンテーブルを作るためのワークショップ。電子機器の部分に英国の伝説的なメーカーRegaのコンポーネントを使用。土台となる木材は全て天然の木を使用する。
ユニークな音楽を奏でる奏者にとって、ユニークな機器は欠かせないと考える製作者。コンポーネントのグレードに応じて、The Archer、The Champion、The Sampoの3つのグレードが用意されている。
キックスターターにて、750ドルから購入可能となっている。
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