2月21日、ヤクルトは韓国LGとの演習試合を行った。左脇腹痛で調整の遅れていた川端慎吾内野手が戦列に復帰し、タイムリーを放つなど順調な回復ぶりをアピールした。
2015年シーズンのヤクルトを占う上でのキーマンが戻ってきた。2014年は3割をマークし、今季も強力なヤクルト打線の中軸を担う男が元気な姿を見せた。6回1死2塁から技ありのセンター返しでタイムリー。本人も「打つ方が問題ない」と充実の表情。
これに対してファンは、「川端には今シーズンも3割打ってほしい！」「雄平と川端はヤクルトの貴重な左打者としてフルシーズン活躍してもらいたい」「川端はケガがちだからな…しっかり調整して頑張ってほしい」など期待している。
ここ数年、ペナントレースに入ってから野戦病院と言われるほどケガ人の多くなるヤクルト。例年、戦力が全て揃えば優勝争いができると評価されており、今季こそ万全な体制でシーズンに臨むヤクルトをファンも期待している。シュアな打撃が持ち味でチャンスに強い川端が元気なら、真中満新監督にとっても心強い存在だ。
《浜田哲男》
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