10日、ブンデスリーガのドルトムントは、ドイツ代表FWマルコ・ロイスと2019年までの新契約を締結したことを発表した。
リーグ戦で16位に低迷しているドルトムント。苦しい中での明るいニュースに、ハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEOも「喜ばしいこと」と安堵の表情を見せた。ロイスには、同リーグのバイエルンをはじめ、レアル・マドリードやバルセロナ、マンチェスター・シティといったビッククラブが関心を示していると盛んに報じられ、移籍が濃厚ともされていた。
この状況下での新契約締結に対して、「ロイスは男の中の男だ！」「よく残ってくれたよな。完全に移籍するものだと思っていた」「契約延長したからって、その直後に移籍もありえるのがサッカー界。まだわからない」「香川とのコンビネーションが最近良くなってきたし、まだまだドルトムントでロイスが見たい」など、ロイスの残留を喜ぶ声が多数。
ここ数年にわたってケガがちなロイスだが、ドイツ代表でも主力を張るなど欧州中が注目する存在であることは確かだ。降格圏をさまようチームを救うことができるか。ドルトムント愛を改めて示した男の真価が問われるだろう。
《浜田哲男》
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