【サッカー】ドルトムント痛いドロー、ロイスまた怪我で戦線離脱か | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【サッカー】ドルトムント痛いドロー、ロイスまた怪我で戦線離脱か

スポーツ 短信
マルコ・ロイス(Marco Reus)参考画像(2014年4月1日)(c)Getty Images
  • マルコ・ロイス(Marco Reus)参考画像(2014年4月1日)(c)Getty Images
ブンデスリーガ第12節が行われ、香川真司の所属するドルトムントはパーダーボルンと対戦し、2-2で引き分けた。

ドルトムントはアウェイで前半を2-0とリードして終える理想的な展開。後半このままいくかに思われたが、15分の休みを挿んだあとはパッタリと足が止まり、まるで別のチームになってしまった。

ドルトムントは後半35分にグロスクロイツがゴールを決めたが、ヨイッチがオフサイドを取られ無効の判定。しかしヨイッチはゴールに絡むプレーはしておらず、グロスクロイツの動きを問題にするなら、まったく正当なゴールに思えた。

ツキがないときは、とことんツキがないものだ。

ドルトムントは怪我から復帰したばかりのマルコ・ロイスが、後半19分に激しいタックルを受けうずくまり、そのまま病院へ搬送された。クラブはロイスの足首が激しく腫れ上がり、前回よりも重傷の可能性があると発表。現時点では検査の結果待ちだが、外側靱帯損傷も考えられる。

復帰して早々の怪我にファンは、「ロイスまた怪我したのか。 これはドルトムント痛すぎる」「なんか呪われてんじゃないかと思ってしまう」「左足治ったと思ったら今度は右足靭帯損傷とか可哀想すぎるんだけど」と、落胆の声。

度重なる怪我に、このまま終わってしまわないだろうかと、ロイスの選手生命を心配する声も聞かれる。

クロップ監督も「狂気だ」と怒鳴るほど激しかった相手のタックルに対しては、

「思いっきりタックル入ってたからね」「サッカーとしてこんなタックルがまかり通る事がダメ」。故意ではなかったにしても、いきすぎた行為であったとする見方が強い。

靱帯の損傷となれば年内の復帰は絶望的なロイス。ドルトムントはいよいよ窮地に立たされた。
《岩藤健》

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