2015年ツアー・ダウンアンダー、1月21日の第2ステージで逃げに乗ったBMCレーシングの新人キャンプベル・フレイクモアがゴール後にホテルに戻る途中で落車し、左鎖骨を骨折したとチームから発表された。
アクシデントは、下り坂のコーナーで起こった。
フレイクモアは「僕たちは速いスピードで進んでいた。時速55~60kmぐらいかな。左コーナーの路肩に砂利があって、僕はたぶん少し溝にはまったんだ。次の瞬間には、地面に倒れていた。体を起こした瞬間、肩か鎖骨がおかしいのがわかったよ」とその瞬間を振り返った。
チームドクターのスコット・メジャーは「鎖骨の真ん中がきれいに骨折していた。骨折がよく起こる箇所だ。外科的に固定しやすいところでもある」と説明。フレイクモアは、22日にアデレードで手術を受ける予定である。
フレイクモアは現U23タイムトライアル世界王者で、今季BMCレーシングでプロ入り。この日の第2ステージでは、トーマス・デヘント(ロット・スーダル)、キャメロン・メイヤー(オリカ・グリーンエッジ)とともに先頭集団を形成し、約120kmに渡って逃げ続けた。
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