第1地図が簡単に見られる。そして前回のように、走行距離や心拍計なども見ることが出来る。
そうなると必要なのがiPhoneをどうやってハンドルバーに取り付けるかだ。
TOPEAKでは取り付けケースとアダプターを出していてとても役に立つ。今回はiPhone 5/5S/5C専用のものをご紹介したい。
まずはそれらケースを取り付けるアダプター。ライドケースマウントだ。これには色々と方法がある。
A、ステムに直接取り付ける。
これはステムキャップを外し、ここに直接取り付ける。ハンドル周りがスッキリとして見栄えも良い。
B、ステムやハンドルバーに取り付ける。
この場合、専用のベースマウントをプラスチックのホースバンドを六角レンチで締めるだけ。
そしてこれに「ライドケースマウント」をこれも六角レンチで締める。
このマウントに「TOPEAKライドケース(iPhone 5用)」をスライドして差込みカチッとロック音が出ると固定される。実に堅牢に出来ていて、安心感が高い。
更に嬉しいのはその角度が自由に調整できる点だ。手で動かせば、その位置で固定され、走りながら簡単に調整可能。しかも、縦位置でも横位置でもこれも自由にセット出来る。よく考えられている。
この取り付け位置は目線からかなり手前になる。本来はもう少し前方にある方がより自然だ。その場合はまた別の取り付け方法がある。
C、直接ステム先端に取り付ける。
ステムとハンドルバーを取り付けているキャップを外し、ここにマウントを取り付ける。
メリットは前方に位置するので、とても見やすい。自由に角度も変えられるので見やすい。
取り付けはキャップのネジを2個交換するだけなので思ったより簡単。ただし、私の場合、その交換したネジに更にマウントを立てるネジで締めるのだが、何故かネジが短く一山しか食わなかったので、やや心配。(私のバイクのキャップの厚みが厚かったのかも知れない)安全のためにはA、B方式をお勧めする。
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◆しっかりしたライドケース
流石にiPhone5用だけあり、iPhoneを裸にして埋め込むとピッタリと収まる。落としこむときの“靴べら”まで付随している気の配りよう。
また外すときには裏から指で押すと、カーボン調の薄いフレキシブルパネルが持ち上がり、簡単に取り出せる。このあたりもよく配慮されている。
◆防水ケースもあり
この他に蓋付きの防水ケースもある。感心したのは、充電のためのポートもソフトな樹脂製のキャップがあり、雨天では浸水しない仕掛けだ。勿論どちらも縦、横にセット出来る。
◆大容量バッテリィパック[ モバイル パワーパック 5200mAh ]
IPhoneなどのためにバッテリィパックまで用意されているのはさすがだ。やはり本気でスマホの運用を考えてくれているのが嬉しい。5200mAhもあるので、一日のツーリングでもまず安心だ。
マジックテープのベルトでステム下に目立たず、簡単、しかもしっかりと取り付けられる。雨対策もされていて、しっかりと樹脂キャップもあり、また電源のアウトプットは下面にある。