パシフィック・リーグはクライマックスシリーズ第6戦を10月20日に行い、ソフトバンクホークスが日本ハムを4-1で下し、対戦成績4勝3敗(アドバンテージ含む)で日本シリーズ進出を決めた。
優勝を決めたオリックスとのシリーズ最終戦に続き、大事なマウンドを任されたのは大隣憲司。難病の黄色靱帯骨化症から復帰した左腕は、プロ初の中4日登板ながらテンポのいい投球で日ハム打線を翻弄する。
難病から復帰したばかりとあって今季は中6日以上の登板間隔を空けていた大隣。急なローテーション変更、負けたらシーズンが終わるあとがないマウンドでも、強い気持ちを持って動じることなく投げ続けた。
この結果にファンは、
「マジで大したもんだ。素晴らしい精神力」
「大隣選手、凄かったな」
「大隣投手で勝てたことが余計に嬉しかった」
「今年はあきらかに以前の大隣とは違っていましたね」
「ソフトバンクおめでとう!大隣すごすぎ」
25日から始まる日本シリーズ。ソフトバンク優勝のキーマンになることは間違いない。
《岩藤健》
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