パリーグのクライマックスシリーズ第3戦がヤフオクドームで行われ、ソフトバンク先発の摂津を攻略した日本ハムが12-4で大勝した。日本ハムは対戦成績を2勝2敗とした。
ソフトバンク秋山監督としては信じて送り出した摂津の大乱調が誤算だった。序盤から日本ハム打線に捉まり2回で7失点。早々に試合が決まってしまった。
ここまで不調だった陽岱鋼に2本のホームランを打たれると、6回には中田翔のクライマックスシリーズ4戦連発となる、スリーランホームランも飛び出し、ホークスは為す術なく日本ハムの勢いに飲み込まれた。
この結果にファンは、
「日本ハムも勢いあるねぇ」
「中田は日ハムの勝利の起爆剤なんだろう」
「日ハムの中田翔4戦連続ホームランは凄いな!さすが4番や!」
「日ハムは初戦上手く行ってたら王手やったのにねえ」
「眠っていたムードメーカー岱綱を起こしてしまった」
流れが来ている日本ハム。ファイナルステージは野手に専念させる意向も示唆していた大谷を、栗山監督は状況を見て第5戦以降の先発に持って来る考えを明かした。
総力戦で3位から日本シリーズ進出の下克上を目指す。
《岩藤健》
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