かねてより伝えられていたとおり巨人は高橋由伸に来季、兼任コーチのオファーを出してきた。この案を由伸本人も前向きに受け止め、巨人では25年ぶりとなる兼任コーチが誕生するのは時間の問題と見られている。
数々の怪我に苦しめられながら、勝負強い打撃と美しいホームランでファンを魅了し続けた高橋も、来年は40歳になる。選手として残された時間は多くない。将来の監督候補と期待するチームは、現役のうちから指導者の心構えを学ばせる方針だ。
このニュースにファンは、
「由伸監督誕生待った無し」
「由伸が将来の監督候補になるのはいいかもね」
「由伸がコーチか楽しみだぜ!」
「いよいよ来年がラストイヤーかな…」
「由伸が兼任コーチと聞いて引退の近さを感じる」
高橋由伸監督の誕生が現実味を帯びたことに喜ぶ反面、引退の2文字が具体的に見え始め寂しさを感じるファンは多い。
まだ球団と高橋の間で細部を詰める必要があり、日本シリーズも開幕するため正式発表はすべてが終わったあとと見られる。
《岩藤健》
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