【小さな山旅】噴煙あがる活火山・茶臼岳を登る…那須岳(4) | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【小さな山旅】噴煙あがる活火山・茶臼岳を登る…那須岳(4)

オピニオン コラム
那須岳の主峰・茶臼岳。標高1,915mの活火山だ。
  • 那須岳の主峰・茶臼岳。標高1,915mの活火山だ。
  • 峰の茶屋から無間地獄、牛ヶ首方面へ。あちこちに、硫黄が付着し黄色に変化した岩がある。
  • 登山中、後ろを振り返ると、美しい山々の姿が目を楽しませてくれる。
  • 無間地獄。隙間から噴煙が巻き上がっている。
  • 牛ヶ首。天気が怪しくなってくる。雲がすぐそこにあるのがわかる。
  • いざ、茶臼岳へ。子連れや普段着姿の登山者が多数。
  • 茶臼岳の大きな岩。この写真では、近くにいる人と比較するとその大きさがわかる。
  • 茶臼岳山頂。岩ばかりの頂上ではあるが、広々としていて気持ちがいい。景色の方はガスが出てしまい、少々残念な結果に。
「ニセ穂高」を踏破した筆者たちは、次なる目的地・茶臼岳に向かって歩き出した。

◆那須岳の主峰・茶臼岳

この日の天気予報では、午後から雨が降るという。早朝から登り始めたため、朝日岳から峰の茶屋跡まで戻った時点で午前9時半。正午まではまだ時間があるので、茶臼岳山頂を直接目指すルートではなく、無間地獄や牛ヶ首を周るルートを選ぶ。

このルートでは、茶臼岳をぐるりと周回することができる。噴煙が岩の間から出る姿や、硫黄の成分によって変色した岩を間近に見ながら歩き、この山が活動している火山であることをまざまざと思い知らされる。自然が秘めた力を感じながら、緩やかな道を歩いていく。

◆サンダルで登れる山?

牛ヶ首を過ぎると、ロープウェイ山頂駅と茶臼岳山頂との分岐に出る。この辺りから、普段着のような服装で歩く人に遭遇し始める。朝日岳・三本槍方面の道では、皆本格的な登山の出で立ちをしていたというのに、偉い違いだ。ロープウェイで登ってきて、そのまま山頂へ、という人が多いのだろう。その服装から「登山者」というよりは、「旅行者」と行った方が適切である。

中にはサンダルを履いて登る姿もあり、この姿を見てまんまと油断した。茶臼岳は、サンダルで登れる山なのか、と。

茶臼岳を登り始めると、それが勘違いだとすぐに気付く。砂礫の道がとても滑りやすいのだ。転倒しないように注意しながら歩いていくと、途中に大きな岩が現れる。この辺りから、登りが急になり、岩場の道に変わっていく。とても、サンダルで登れるような山ではない。

予想以上に急な勾配に、すっかり疲弊して歩行速度がぐんと落ちる。山のお供は、疲れきった筆者を置いて先を行く。やっとの思いで山頂にたどり着くと、お供は既に山頂に到達しており、しばらく待っていた様子。「大丈夫ですか」などと心配されてしまう始末である。

筆者の体たらくぶりの記述はさておき、茶臼岳からの展望を書こう。標高1,915mからの眺望は……雲に覆われて見えない。「ガスっている」というやつである。それでも、すぐそこに雲があるという高度感は、やはり標高の高い山ならではの光景だ。

頂上は広々としていて、くつろぐスペースもあるにはあったが、天気が心配のために足早に下山。最近の登山では、頂上でくつろいでいる時間がないのが残念である。

下山中に、筆者は砂礫に足を滑らせて、見事な転倒を披露した。それを見た山のお供に「大丈夫ですか」とまたもや心配される。それだけでなく、山の歩き方まで教授された。もはや、どちらが経験者なのかわからない。帰宅後に、真っ先に山の歩き方について本で調べ直したのは、言うまでもない。
《久米成佳》
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