ブエルタ・ア・エスパーニャ第14ステージを制したライダー・ヘシェダール(ガーミン・シャープ)が、機械ドーピングを疑われた自身の落車シーンが話題になっていることにふれ、「なにも言う気にならない。記事の見出しは今日の勝利を伝えるものにしてほしい」と語った。
大会主催者が報道機関に発信した勝利者コメントの中に記述されている。
「なにも言うことはない。バカげている。落車したあとに私の自転車がモーターを内蔵したかのように動いたと指摘する人が、なにを考えているのか理解できない。こんな憶測がボクたちのスポーツをうがった見方でとらえることが悲しい。言いたいことはあるが、反論する価値はない」とヘシェダール。
《編集部》
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