【ブエルタ・ア・エスパーニャ14】第6ステージは見逃せない山頂ゴール。総合争いもいよいよ本格的な闘いが始まる | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ブエルタ・ア・エスパーニャ14】第6ステージは見逃せない山頂ゴール。総合争いもいよいよ本格的な闘いが始まる

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ブエルタ・ア・エスパーニャ14第6ステージのプロフィールマップ
  • ブエルタ・ア・エスパーニャ14第6ステージのプロフィールマップ
  • ブエルタ・ア・エスパーニャ14第6ステージ、山頂ゴールまで残り4.6kmのプロフィールマップ
  • ナイロ・キンタナ(モビスター)2014年ジロ・デ・イタリアより
  • 2013年ツールで熱戦を繰り広げたナイロ・キンタナとクリストファー・フルーム。2014年ブエルタ、そして2015年ツールでもこの争いが見られるか
  • アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)
スペイン全土を舞台に3週間かけて行われるステージレース、第69回ブエルタ・ア・エスパーニャ。第6ステージではカテゴリー1級の山岳ポイント、しかも山頂ゴールが登場。総合優勝争いもいよいよ本格的な動きをみせるだろう。

第6ステージはベナルマデナからラスビアまでの167.1kmで行われる。スタートから46km、標高15mから大きな上りが始まる。一旦下るが、標高200mの65km地点から12.3kmを駆け上がる。最初の山岳ポイントはカテゴリー2級で標高は910mだ。

その後も大きなアップダウンが続き、3級の峠を越えて長いダウンヒルを終えるとスプリントポイントが2つある。それを過ぎたら山頂ゴールへの上りが待っている。最後の上りは距離4.6km、平均勾配7.8%、最大勾配12.78%となっており、ゴールのあるラスビアは標高1200mになる。

第5ステージ終了時点で総合成績リーダーのマイケル・マシューズ(オリカ・グリーンエッジ)から26位までがタイム差1分以内にいる。主な総合優勝候補のタイム差を見てみると、現在総合2位ナイロ・キンタナ(モビスター)と同9位アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)は19秒差。同13位のクリストファー・フルーム(スカイ)はキンタナから25秒遅れだ。

この日ふるいに掛けられて総合優勝争いで生き残る選手は誰なのか。前半戦、見逃せないステージのひとつだ。
《五味渕秀行》

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