2014年ブエルタ・ア・エスパーニャ、8月26日の第4ステージは終盤の山岳でペースが上がり、集団の人数が絞られていった。
ツール・ド・フランスで負った右脚のケガを抱えながら出走しているアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)だが、チームメイトに守られて山岳を乗り越え、無事に先頭集団でゴールした。
総合順位は狙わないとレース前から公言していたコンタドールだが、この結果、マイヨロホのマイケル・マシューズ(オリカ・グリーンエッジ)から27秒差の総合9位に浮上している。
ティンコフ・サクソのステフェン・デヨンフ監督は、チームの公式サイトを通じ、「我々は山岳で確実にアルベルトの位置取りをしたし、彼はしっかりと守られた。アルベルトはしばらくレースから離れていたが、ちょうどリズムを取り戻そうとしているところだ。しかし、その事実を考えると、彼の調子はよさそうだと思うよ」とコンタドールの回復が順調であることを示唆していた。
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