【ツール・ド・ポローニュ14】第5ステージ、ツール山岳賞のマイカが山頂ゴールのスプリントを制す | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツール・ド・ポローニュ14】第5ステージ、ツール山岳賞のマイカが山頂ゴールのスプリントを制す

スポーツ 短信
表彰台でシャンパンを開けるマイカ(ツール・ド・ポローニュ14)
  • 表彰台でシャンパンを開けるマイカ(ツール・ド・ポローニュ14)
  • 2周回目の上り、メイン集団(ツール・ド・ポローニュ14)
  • 残り1km、集団前方を走るマイカ(ツール・ド・ポローニュ14)
  • 第5ステージの表彰台(ツール・ド・ポローニュ14)
  • コースからはスロバキアの平地が見えます(ツール・ド・ポローニュ14)
  • 最終周回を前にボトルの補給がありました(ツール・ド・ポローニュ14)
  • マイカの応援する観客がたくさんいます(ツール・ド・ポローニュ14)
  • レース後のマイカのバイクは泥だらけでした(ツール・ド・ポローニュ14)
東欧のポーランドを舞台にしたステージレース、第71回ツール・ド・ポローニュが8月3日に開幕した。第5ステージがザコパネからシトゥルブスケー・プレソまでの190kmで行われた。

スタートから17.5km地点でスロバキアへの国境を越え、タトラ山脈周辺の街を走り抜け、標高1313mのシトゥルブスケー・プレソにゴールする今大会最初の山岳ステージ。後半は周回コースになっており、シトゥルブスケー・プレソには3回上る。序盤から強い雨が降り続くレースとなった。

周回コースでアタックを決める選手もいたが最終周回にはすべて吸収され、勝負は20数人でのゴール前のスプリントとなった。勝利をもぎ取ったのはポーランド人、ラファル・マイカ(ティンコフ・サクソ)だ。7月のツール・ド・フランスで山岳賞ジャージを獲得し、母国で一躍ヒーローになったマイカがここでも実力を見せつけた。

マイカは総合成績でもチェコのペテル・バコッチ(オメガファルマ・クイックステップ)に1秒差に迫った。第6スレージも山岳ステージで周回コースとなっている。最大勾配22%の坂を4回上る。レースは8月9日まで行われる。
《五味渕秀行》

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