チンハイレイク第10ステージでビーニファンティーニのボレが2位 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

チンハイレイク第10ステージでビーニファンティーニのボレが2位

スポーツ 短信
チンハイレイク第10ステージでビーニファンティーニのボレが2位
  • チンハイレイク第10ステージでビーニファンティーニのボレが2位
  • チンハイレイク第10ステージでビーニファンティーニのボレが2位
  • チンハイレイク第10ステージでビーニファンティーニのボレが2位
中国のツアー・オブ・チンハイレイク第10ステージの集団ゴールスプリントで、ビーニファンティーニNIPPOデローザのスロベニア人スプリンター、グレッガ・ボレが2位でゴールした。

全13ステージで開催されているツアー・オブ・チンハイレイク。第10ステージは2級山岳と3級山岳を越えるアップダウンのあるコースプロフィール、また気温38度という酷暑の中で開催された。

レースが始まり、アタック合戦のすえ30km地点を過ぎて、リカルド・スタキッオッティの乗る15名の逃げが決まった。その後、12選手、5選手と人数を減らしながらも彼らは逃げ続ける。途中30秒差までタイム差が詰まる場面もあったが、終盤で粘り、結果的にラスト1kmを切ってから加速するメイン集団に飲み込まれ、第10ステージは集団ゴールスプリントへ。

メイン集団では、これまでの疲労と厳しい暑さから、徐々に人数が減っていったが、チームはグレッガ・ボレ、ピエールパオロ・デネグリ、アレッサンドロ・ビソルティ、そして宮澤崇史が残った。宮澤は終盤、集団のコントロールに参加し、残り15km地点で仕事を終え、「厳しいステージだったけど、最終的に集団が逃げを吸収できて本当に良かった」とレース後に話した。

ゴールスプリントの場面では、チームのエース、ボレはデネグリのリードアウトでスプリントを開始。しかしこの日は両者の息が合わず、ボレが速いタイミングからスプリントをかけることとなり、ゴールライン前で失速。リーダージャージを着るイリヤ・ダビデノク(アスタナ)にあと一歩及ばず、悔しさの残るステージとなったが、笑顔で今大会2回目の表彰台に登った。
《編集部》

編集部おすすめの記事

page top