あと1ヶ月余りの3月23日から、第90回選抜高校野球大会が甲子園球場で始まる。「春を呼ぶセンバツ」とも言われており、「センバツ=春」の季語ともいえるくらいのものである。
シーズンイン前。寒さの厳しい季節だが、全国各地の高校野球部は来るべきシーズンへ向けて始動している。そんなチームのひとつ、千葉県立匝瑳(そうさ)高校。どこにでもあるような普通の県立高校だが少し意識が変わりつつある。そんなチームの取り組みを拾ってみた。
いよいよ球春到来が待ち遠しくなってきた。毎年のことではあるが、ずっと言われ続けている「春を呼ぶセンバツ」のキャッチフレーズ通りだ。センバツ高校野球の甲子園出場校が決まると、俄かに球春を待つ気持ちが昂ぶってくる。