【MLB】ア・リーグMVP争いが一騎打ちで最終局面 ジャッジは「史上最も背の高い首位打者」ローリーは「60本塁打に乗る可能性」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】ア・リーグMVP争いが一騎打ちで最終局面 ジャッジは「史上最も背の高い首位打者」ローリーは「60本塁打に乗る可能性」

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【MLB】ア・リーグMVP争いが一騎打ちで最終局面 ジャッジは「史上最も背の高い首位打者」ローリーは「60本塁打に乗る可能性」
  • 【MLB】ア・リーグMVP争いが一騎打ちで最終局面 ジャッジは「史上最も背の高い首位打者」ローリーは「60本塁打に乗る可能性」

MLBの2025年レギュラーシーズンは各球団が残り10試合を切っており、プレーオフ行きをかけた戦いが熱を帯びている。

そんななか、公式サイトは23日(日本時間24日)、「最終のMVP投票:最終週に向けてア・リーグの争いは激戦に」と題してMVPの模擬投票の結果を公開。ヤンキースとマリナーズの主砲による戦いが熾烈を極めている。

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■公式サイトも五分五分の評価

MLB公式サイトのブライアン・マーフィー記者が掲載した記事では、識者が今季ここまでのパフォーマンスに残り数試合の展開を考慮。各リーグのトップ5に1~5ポイントを与えて評価したものをランク付けしている。

ア・リーグで1位に立ったのがヤンキースアーロン・ジャッジ外野手で、21人から1位票を獲得。2022、24年のMVP受賞者である33歳は今季も22日(同23日)終了時点で打率.326、49本塁打、105打点を記録し、自身初の首位打者と2年連続50本塁打を視界に捉える。記事内では、「身長6フィート7インチ(約201cm)のジャッジは、MLB史上最も背の高い首位打者になる可能性がある」とタイトル獲得に期待を寄せている。

2位につけるのがマリナーズカル・ローリー捕手で19人から1位票を獲得。22日(同23日)終了時で58本塁打を放ち、捕手のシーズン最多、スイッチヒッターのシーズン最多を塗り替え、ケン・グリフィーJr.が持っていた球団最多も更新するなど記録的なシーズンを過ごす。「60本塁打の大台に乗る7人目の選手、初の捕手になる可能性がある」と期待を込め、「地区優勝が確実視されるチームで達成することになる。MVP候補としては十分だろう」と太鼓判を押している。

今季の成績からア・リーグは両者による一騎打ちと見られており、今回のランキングでも1位票はわずか「2」。僅差のままシーズン終盤を迎えているなか、記事内でも「ジャッジとローリーのどちらを選ぶかは、リーグ関係者の間でも五分五分だ」と甲乙つけがたい状況だと記されている。はたして、最終局面を迎えたア・リーグMVP争いを制するのはどちらか。

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