
ブルージェイズが公式SNSに投稿した映像を巡り、米地元メディアが「ドジャースを挑発するツイート」と伝えた。昨季のワールドシリーズ(WS)で激闘を演じた両チーム、開幕前に早くも“前哨戦”が展開された。
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■4番vs.エースの名勝負を紹介
米地元メディア『ドジャース・ウェイ』が問題視したのは、岡本和真内野手の入団決定を伝えるブルージェイズの投稿。「おはようございます!ブルージェイズファンのみなさん」というメッセージとともに公式Xにアップされた動画には、巨人時代の岡本が佐々木朗希投手(当時ロッテ)の失投を見逃さず、バックスクリーン右へ本塁打を放ったシーンが映し出されていた。
そこには「岡本の勝ち」とアナウンサーが伝える実況や、アップになった佐々木の表情などがそのまま使われているほか、英語で「岡本の風格」という文字も添えられた。
この動画に対し、同メディアは「ブルージェイズがカズマ・オカモト巡り、ドジャースを挑発するツイートを投稿。まあ、いいけど……」と題し、記事を公開した。
今回ブルージェイズが“佐々木撃ち”の映像を選択した背景について、同メディアは「WSでブルージェイズがドジャースに敗れた記憶は、この冬すべてのカナダの人々の頭の中に“居座り続けている”のだろう。おそらく、それがオカモトとの契約後、ブルージェイズのSNS担当がドジャースを煽らずにはいられなかった理由に違いない」と皮肉交じりに推察した。
■目を向けるべきはオリオールズ
さらに「そう、確かにこれは現在ドジャースに所属するササキからオカモトが本塁打を放った場面だ。おめでとう、ブルージェイズの諸君。しかし、自分たちのチームが今オフに成し遂げた補強に対し、真にワクワクできる状況にもかかわらず、やはりドジャースのことで頭の中がいっぱいという事実を見事に証明してしまった」と伝えた。
ブルージェイズはここまで、岡本のほかディラン・シース投手やコディ・ポンセ投手らの獲得に成功し、充実したオフを過ごしている。
同メディアも「どの角度から見ても印象的なオフであることは間違いない」と認めつつ、「それにもかかわらず、オカモトの契約をドジャースへの煽りに使うのは、どこかズレた空気を醸し出している」と指摘。
「トロントはドジャースばかりに目を向けていないで、ア・リーグ東地区のライバルであるオリオールズに注目した方がいい」とし、ブルージェイズと同じく積極的な補強を敢行した同地区ライバル球団を警戒するように促した。
その上で「トロントが同地区を突破し、ポストシーズンに進める保証はどこにもない」と手厳しかった。
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