【MLB】大谷翔平、検察の事情聴取を受けた日に「今季1号」 告訴状で明らかになったメンタルの強さ 捜査に全面協力、携帯電話も提出 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】大谷翔平、検察の事情聴取を受けた日に「今季1号」 告訴状で明らかになったメンタルの強さ 捜査に全面協力、携帯電話も提出

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【MLB】大谷翔平、検察の事情聴取を受けた日に「今季1号」 告訴状で明らかになったメンタルの強さ 捜査に全面協力、携帯電話も提出
  • 【MLB】大谷翔平、検察の事情聴取を受けた日に「今季1号」 告訴状で明らかになったメンタルの強さ 捜査に全面協力、携帯電話も提出

米検察当局は11日(日本時間12日)、銀行詐欺容疑でドジャース大谷翔平投手の元通訳・水原一平容疑者を訴追したと発表した。水原容疑者は、大谷の口座から本人に無断で1600万ドル(約24億5000万円)以上を違法賭博の胴元に不正送金したとみられている。同日には米司法省の連邦検事らが会見を行っており、米メディアが一斉に報じている。

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■連邦検事「オオタニは事件の被害者」

会見したマーティン・エストラーダ連邦検事は「ショウヘイ・オオタニの元通訳・イッペイ・ミズハラが1600万ドル(約24億5000万円)を盗んだ」と発表。その上で、大谷については「この事件において被害者と見なされている」と述べた。

会見では「オオタニは捜査に協力したのか」という質問も出たが、同連邦検事は「完全に、かつ全面的に協力した」と回答した。

当局が提出した告訴状によると、大谷はすでに2回ほど検察当局の事情聴取に応じたことが判明。また、3月25日には自らの潔白を訴える会見を行っていたが、その日のうちに自身の携帯電話を捜査当局に提出し、当局が通話履歴等を調べることに合意していたという。

■指揮官、逆境に立ち向かう姿勢を称賛

大谷が事情聴取を受けたのは2日(同3日)、3日(同4日)で、両日とも本拠地でのジャイアンツ戦に「2番DH」でスタメン出場していた。聴取を受けた時間は明らかになっていないが、2試合ともナイターだったことを考えると、試合前に行われた可能性が高い。それでも大谷はプレーに集中。2日は3打数無安打に終わったものの、3日の試合では第4打席に今季1号を放っていた。

デーブ・ロバーツ監督は3日の試合後、「グラウンドの中だけでなくグラウンドの外でも、逆境に立たされないとその人の本質は見えない。ショウヘイは動じないし、自分のやるべき仕事とそうではないことをしっかり分けている」と大谷の姿勢を賞賛していた。

2日に渡って事情聴取を受けながら、グラウンド上では結果を出す。告訴状によって、改めて大谷のメンタルの強さが浮き彫りになった。

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