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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は3日(日本時間4日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのオークランド・アスレチックス戦に「2番DH・投手」で先発出場。
初回から2奪三振を奪う好投を披露するも、ベーブ・ルース以来104年ぶりの“2桁勝利2桁本塁打”と7試合連続2桁奪三振の記録達成とはならなかった。
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■日米通算1000奪三振まであと2つ
ベーブ・ルース以来104年ぶりの“2桁勝利2桁本塁打”達成のかかる一戦で7奪三振と好投した大谷だが、“偉業”達成は3度目のお預けとなった。また1977年にノーラン・ライアンが記録した7試合連続2桁奪三振の球団記録への挑戦権も途切れた形だ。なお、大谷はこの試合により「日米通算1000奪三振」まで、あと2とした。
投手・大谷は初回、三振2つの三者凡退に抑え、上々の滑り出し。2回もスライダー中心の組み立てで三振ひとつの三者凡退、3回には初安打を許すも多彩な変化球でさらに三振2つを奪う。4回にはさらにひとつ三振を加えたものの、三塁手レンヒーフォの悪送球と大谷の暴投で二塁に進めたランナーを、マーフィーの適時打で返され先制点を許す。5回にはさらに三振をひとつ記録し7奪三振とするも、6回にマーフィーから今度は左翼への2ランを喰らい痛恨の2失点。大谷は勝ち投手の権利がないまま5回2/3で降板した。
この試合、大谷は5回2/3を投げ、7奪三振、3失点(自責点2)。99球(ストライク63球)を投げ最速は99.2マイル(約160キロ)、防御率は2.83。打っては5回までで3打数無安打と沈黙している。
試合は6回終了時点でアスレチックスが3-1でリード。残りの打席で大谷は自身の黒星を消す一発を放つことができるか。
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文●SPREAD編集部
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— Bally Sports West (@BallySportWest) August 4, 2022