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リーガ・エスパニョーラのマジョルカは17日、スペイン国王杯2回戦、敵地でリジャネラと対戦し、6-0で大勝した。サッカー日本代表の久保建英は、この試合で2つのアシストを記録するなどチームを勝利に貢献した。
久保は右膝の怪我で、9月25日のオサスナ戦以来、約3カ月ぶりのスタメン出場で、好調をアピールしたかたちだ。
■怪我で離脱しても信頼は変わらず
久保は、後半5分に左コーナーキックから正確なクロスでアレクサンダー・セドラルの得点をお膳立て。さらに、続く10分にこの日2点目となるセドラルのゴールをアシストと活躍した。久保は4日のアトレティコ・マドリー戦でも、後半29分から途中出場すると、ロスタイムに勝ち越しゴールを決めるなど存在感を示した。
久々のスタメンで結果を残した久保にスペインメディアの「アス」電子版は「2アシストした久保はマジョルカ最高の選手」と絶賛した。久保は怪我で離脱していたが、出場すればチャンスメークするなどチームに欠かせない存在と評価。来年1月2日にはユース時代に所属していたバルセロナ戦があるだけに、ここでもスタメン出場を期待したい。
◆「チームの重要な一員になる」開幕戦出場の久保建英にマジョルカ指揮官が期待感
文・SPREAD編集部