【MLB】大谷翔平、“松井秀喜超え”今季18号に衝撃広がる 「速球粉砕」「ロケットを噴射」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】大谷翔平、“松井秀喜超え”今季18号に衝撃広がる 「速球粉砕」「ロケットを噴射」

スポーツ 短信
【MLB】大谷翔平、“松井秀喜超え”今季18号に衝撃広がる 「速球粉砕」「ロケットを噴射」
  • 【MLB】大谷翔平、“松井秀喜超え”今季18号に衝撃広がる 「速球粉砕」「ロケットを噴射」

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地でのオークランド・アスレチックス戦に「2番・DH」でスタメン出場。第4打席にリーグ2位タイとなる18号ソロアーチを放った。4打数1安打1打点で打率は.267。チームは4-6で敗れ、2連敗となった。


【動画】大谷翔平、右中間に「ドスッ」と突き刺す打球速度186.4キロの18号弾丸アーチをマルチアングルでプレーバック


■18号HRに米メディア「速球粉砕」


またも衝撃の一振りだ。8回2死で迎えた大谷の第4打席。3ボール1ストライクから左腕ルザードのフォーシームを完ぺきに捉えると、打球は瞬く間に右中間スタンドに突き刺さった。リーグ2位タイとなる18号アーチは飛距離429フィート(約131メートル)で、打球速度は115.8マイル(約186キロ)を記録。打球速度は、5月25日のテキサス・レンジャーズ戦でマークした15号の117.0マイル(約188キロ)に次ぐ自己2番目となる強烈な打球だった。


MLB公式サイト」が「オオタニが98マイル(約158キロ)の速球を粉砕し、今年18回目の爆発をした」とレポートすると、米放送局「バリー・スポーツ」の公式サイトは「429フィート、115.8マイルのロケットを噴射した」と打球の凄まじさを伝えていた。また、「エンゼルス公式サイト」は「オオタニ、目を見張るホームラン」という見出しとともに本塁打映像を届けていた。


■「オオタニは試合の流れを左右する」存在


試合後、再び借金生活となったマドン監督が表情を強ばらせていたのとは対照的に、アスレチックスのメルビン監督は上機嫌。2-2の5回2死一、三塁の場面で大谷を三振に仕留め、ピンチを脱出した場面を振り返り「あそこは試合を左右するアウトだった。オオタニは試合の流れを変えられる存在。その彼から三振を奪ったのだから、単なる1アウト以上の特別な価値があるアウトだった」とまくし立てたが、敵将が大谷をいかに脅威に感じていたかが分かるコメントだった。


日本人打者でオールスター戦までの前半戦で最も本塁打を打っていたのは、2004年の松井秀喜ヤンキース)の17本だったが、大谷は6月中にそれを塗り替え、また一つ歴史を作った。


【動画】大谷翔平、右中間に「ドスッ」と突き刺す打球速度186.4キロの18号弾丸アーチをマルチアングルでプレーバック


◆大谷翔平、飛距離131メートルの豪快18号 現地放送局も絶賛「何度紹介しても飽きない」


◆大谷翔平はどれだけ厳しいジャッジを打席で受けているのか? 今季の「ストライク判定」をデータで振り返る


文・SPREAD編集部


【動画】大谷翔平、右中間を「ドスッ」と突き刺す打球速度186.4キロの18号弾丸アーチ





《SPREAD》
page top