【プロ野球】中島がオリックスと契約、来季は3年ぶりの日本球界復帰へ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【プロ野球】中島がオリックスと契約、来季は3年ぶりの日本球界復帰へ

スポーツ 選手
中島裕之 参考画像(2013年2月23日)(c)Getty Images
  • 中島裕之 参考画像(2013年2月23日)(c)Getty Images
  • 中島裕之 参考画像(2013年2月23日)(c)Getty Images
米メディアは、アスレチックス傘下の中島裕之がオリックス・バファローズと契約し、来季は日本でプレーすると伝えた。契約内容は3年1200万ドル(約14億4000万円)とされている。

オリックス・バッファローズも公式Twitterで発表した。

中島は西武ライオンズから海外FA権を行使して2012年オフにアスレチックス移籍。スプリングトレーニングから不調が続き、打率1割台で守備でも4失策を記録した。左太もも裏の怪我もあり故障者入りすると、以降はマイナー生活が続きメジャー出場無しで2年契約を終えた。

中島の獲得にはこれまで阪神、西武が有力視されてきた。中でも阪神は鳥谷のメジャー移籍に備え、遊撃手のレギュラーとして過熱気味とも思える条件を提示してきたが、最後に手を挙げたオリックスが逆転で契約に至った。


中島裕之 参考画像

今オフを騒がせた中島の去就。予想外の結末にファンも、「メジャーでの道を模索するのか、阪神かと思っていました。オリックスなのね」「まさかオリックスに入団するとは…」と驚きの様子。

2年間でメジャー出場無しの選手と14億円の大型契約には、「日本での実績だけを考えてもこの年棒は高すぎでしょう」「まあ、高いよね」など懐疑的な見方も。

一方でオリックスは来季に向けブランコ、バリントンとも順調に交渉を進めており、小谷野もFAで加入。ここに中島が加わる補強は「事の是非はともかく球団の本気度は伝わるよね優勝したいんや!という」と、歓迎する声もある。

9月に骨折した手首の影響も懸念されるが、中島サイドは来季のプレーに支障はないとしており、西武時代の成績が残せるならオリックスは来季も優勝争いに加わりそうだ。
《岩藤健》

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