ワシントン・ウィザーズの八村塁選手がチームメイトに歌声を披露した。この日が誕生日だった同僚ギャリソン・マシューズ選手のためにバースデーソングを独唱。
日本語歌詞を低音ボイスで歌い上げると、チームメイトからは笑いと拍手が起こった。
歌い終わった八村選手をウィザーズ公式リポーターが直撃。「素晴らしい歌声を披露しましたけど」と言われると、八村選手は照れくさそうに笑う。
「何だったんですかね。チームメイトの誕生日だったので。ルーキーが歌うらしく、僕は日本語で歌うことになりました」
「ハッピーバースデートゥーユー」を「たんじょうび~おめでと~」と日本語訳して歌ったことについては「日本語っぽく変えときました。本当にあるのか分からないですけど」と微笑んだ。
ファンからは「このルーキー、大物感が半端ない」「雰囲気いいなぁ」などのコメントが寄せられている。
八村塁選手が練習でイケメンボイスを披露! pic.twitter.com/w0puzaleEQ
— ワシントン バスケットボール (@washwizardsjp) October 25, 2019
日本人初のダブルダブルで鮮烈デビュー
八村選手は23日の開幕戦でNBAデビューし、14得点、10リバウンドの活躍。1試合の中で2桁得点と2桁リバウンドを記録する『ダブルダブル』を達成した。
『日本人初』尽くしのデビュー戦となった。NBAドラフトでの1巡目指名、開幕戦でのスタメン入り、そしてダブルダブルの達成、いずれも日本人では初めて。
またウィザーズのチーム史においても、新人選手が開幕戦でダブルダブルを達成するのは25年ぶり。鮮烈なデビューでファンの期待に応えた。
Rui’s first NBA career game is in the
14 points
10 rebounds#WizMavs | @rui_8mura pic.twitter.com/ZZkasEr7WH
— Washington Wizards (@WashWizards) October 24, 2019