【7月26日プロ野球全試合結果】日本ハム・大谷翔平が場外弾、ヤクルトが史上4度目の10点差逆転勝ち、広島が巨人戦勝ち越し決める | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【7月26日プロ野球全試合結果】日本ハム・大谷翔平が場外弾、ヤクルトが史上4度目の10点差逆転勝ち、広島が巨人戦勝ち越し決める

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日本ハム、連敗を4でストップ…大谷翔平の復帰後初アーチは場外弾


日本ハムは7月26日、帯広の森野球場でロッテと対戦。大谷翔平の復帰後初アーチが飛び出すなど投打がかみ合い、4-2で勝利した。

日本ハムは1-2と1点ビハインドで迎えた7回裏、走者二、三塁の好機を作ると、矢野謙次外野手が適時打を放って3-2と逆転に成功。8回裏には、指名打者・大谷翔平が今季第3号となる特大の場外弾を放ち4-2とリードを広げた。

投げては、先発の上沢直之投手が7回2失点の好投を見せて今季3勝目。敗れたロッテは、先発の唐川侑己投手が8回4失点と粘りの投球を見せていたが、打線のつながりを欠いた。



広島、鈴木誠也ら主軸の一発攻勢で快勝…早くも巨人戦勝ち越し決めた


広島は7月26日、京セラドーム大阪で巨人と対戦。鈴木誠也外野手ら主軸の一発攻勢など投打がかみ合い、7-2で快勝した。

広島は初回、鈴木が今季第19号の2点本塁打を放ち幸先よく先制。3回表には、走者二塁の場面で丸佳浩外野手が今季第17号となる2点本塁打を放ち4-0とすると、以降も効果的に加点。8回表には、エルドレッド内野手にも今季第22号のソロ本塁打が飛び出し、6-1とリードを広げた。

投げては、先発の大瀬良大地が7回1失点の好投を見せて勝利に貢献。敗れた巨人は、先発の畠世周投手が6回5失点と振るわなかった。

広島は今季の巨人戦を13勝3敗とし、早くも同カードの勝ち越しを決めた。



楽天、首位攻防戦初戦を制す…則本昴大が5年連続10勝、クルーズは移籍後即適時打


楽天は7月26日、Koboパーク宮城でソフトバンクと対戦。注目の首位攻防戦初戦を4-1で勝利。2位ソフトバンクとのゲーム差を2.5に広げた。

楽天は1-1で迎えた7回裏、今江年晶内野手の適時打で勝ち越しに成功すると、8回裏には指名打者・アマダーが今季第14号のソロ本塁打を放ち3-1。さらに巨人から電撃加入したクルーズ内野手にも適時打が飛び出し4-1とリードを広げた。

投げては、先発の則本昴大投手が8回11奪三振1失点の快投を見せ、プロ入りから5年連続二桁勝利を達成した。敗れたソフトバンクは、先発のバンデンハーク投手が7回途中2失点と好投を見せたが、打線が振るわず援護できなかった。




西武、投打がかみ合い5連勝…中村剛也が同点弾&ダメ押し打


西武は7月26日、メットライフドームでオリックスと対戦。主砲・中村剛也内野手が同点弾、ダメ押し打を放つ活躍を見せ、6-2で勝利した。

西武は0-2と2点ビハインドで迎えた1回裏、2死二塁の好機を作ると、中村が今季第22号のソロ本塁打を放ち同点とする。4回裏には走者一、二塁の場面で山川穂高内野手らに適時打が飛び出し、3点を追加。5回裏には、中村が適時打を放ち6-2とリードを広げた。

投げては、先発の岡本洋介投手が5回2失点と先発の役割を果たして今季4勝目。敗れたオリックスは初回以降は打線が振るわず、痛恨の7連敗となった。



DeNA、阪神との接戦を制し単独2位に浮上…ウィーランドが今季5勝目


DeNAは7月26日、甲子園球場で阪神と対戦。先発のウィーランド投手が7回途中3失点の好投を見せて6-5で勝利。単独2位に浮上した。

DeNAは2回表、走者一、二塁の好機を作ると、梶谷隆幸外野手の適時打で1点を先制。続く走者二、三塁の場面で倉本寿彦内野手が適時打を放ち3-0とリードを広げた。以降は点の取り合いとなり4-3と1点リードで迎えた8回表には、宮崎敏郎内野手の適時打などで加点し6-3とリードを広げた。

投げては、先発のウィーランドが好投を見せて今季5勝目。敗れた阪神はロジャース内野手のソロ本塁打など終盤に1点まで詰め寄る粘りを見せたが、あと一歩及ばなかった。



ヤクルト、プロ野球史上4度目の10点差逆転…代打・大松尚逸が劇的サヨナラ弾


ヤクルトは7月26日、神宮球場で中日と対戦。10点差を追いつき、最後は代打・大松尚逸がサヨナラ弾を放ち、11-10と劇的な勝利を飾った。

敗戦濃厚の試合を、怒濤の集中打でひっくり返した。0-10と10点ビハインドで迎えた7回裏、中村悠平捕手の今季第1号となる2点本塁打で反撃の口火をきると、8回裏に打線が爆発。バレンティン外野手が今季第16号の2点本塁打を放ち6点差に縮めると、続く満塁の好機に上田剛史外野手が犠飛を放ち5-10。

その後、坂口智隆外野手らに適時打が飛び出し2点差まで迫ると、満塁の好機に山田哲人内野手が適時打を放って10-10と試合を振りだしに戻した。

そして迎えた延長10回裏、代打で登場した大松が今季第2号のソロ本塁打を放ち試合を決めた。投げては、5番手の石山泰稚投手が今季2勝目。敗れた中日は、終盤にリリーフ陣がまさかの崩壊。手痛い敗戦となった。

《浜田哲男》

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