5月7日早朝(日本時間)イングランド・プレミアリーグではマンチェスター・シティ対レスター・シティの試合が行われた。
この試合はベルギー代表ヴァンサン・コンパニ選手のゴールが決勝点となり1-0でマンチェスター・シティが勝利を収めている。
キャリア初のシュート
この試合、なかなかレスター・シティのゴールネットを揺らせずにいたマンチェスター・シティ。
しかし、ゴールから遠い位置にいたコンパニ選手が右足を振り抜くと強烈なシュートがネットに突き刺ささった。
コンパニ選手は193cmの長身CB。セットプレーなどではその高さを生かしてヘディングでのゴールなどが目立つ。しかし、コンパニ選手にとってボックス外からのシュートはキャリア初とのことだ。
そんなスーパーゴールを決めたコンパニ選手には、世界中のサッカーファンから驚きの声が寄せられている。
チームメイトがこぞって話題に
前述したようにコンパニ選手は長身のディフェンダー。空中戦や対人守備などに優れた選手であり、エリア外から積極的にゴールを狙うようなタイプではない。
実は、コンパニ選手の同僚であるディフェンダー、カイル・ウォーカー選手も以前の試合でミドルシュートを放つ場面があった。
しかし、ウォーカー選手のシュートはゴールのはるか上へ。この時はチームメイトがこのことを激しくイジっている。
マンチェスター・シティの選手間では、このように「ディフェンダーの選手はシュートが得意ではない」という認識があったのかもしれない。
しかし、コンパニ選手が放ったミドルシュートはその前提を覆すあまりにも強烈なものであったため、チームメイトたちも心底度肝を抜かれたようだ。
マンチェスター・シティ所属の選手たちは、このゴールについてこぞってSNSに投稿。非常に印象深いゴールであったようである。