川崎フロンターレは、公式LINEアカウントにAIチャットボット「人工知能ふろん太くん」を搭載した。「人工知能ふろん太くん」は、富士通が開発した「FUJITSU Business Application CHORDSHIP(コードシップ)」を採用したAIチャットボットだ。ファンやサポーターの言葉に反応し、自動応答することができる。チケットなどの問い合わせに自動応答対応する他、有人対応が必要な問い合わせに関してはチャットセンターにつなぐ。LINEへのAI搭載は、Jリーグクラブ初となる。また、人工知能ふろん太くんを導入することにより、ユーザーのLINE上でのアクション行動を把握し、次の戦略検討に向けて分析する。今後、アナライザで分析を行い、特定ユーザーにセグメント配信で宣伝をすることにより、LINE決済でのシームレスな購買を目指す。まずは情報の見える化から始め、段階的に動向分析・コンテンツを強化していく。