オンキヨーは、至学館大学と産学連携に関する協定書を締結し、アスリートのためのAI搭載食トレアプリ「food coach」の事業化をはじめとする各種共同研究を開始した。オンキヨーはスポーツ栄養に関連する技術連携を行うことで自社事業の質を高めること、至学館大学はスポーツ栄養学の専門知識を持った管理栄養士を育成する(健康科学部栄養科学科)ことを目的に、協定を締結。多様化する健康に関するニーズに対応し、日本の競技スポーツのレベル向上につなげるため、ノウハウを互いに補完しあう。今後、スポーツ・運動分野の管理栄養士教育、栄養に関する事業への協力、技術連携を行い、それらに関連する共同研究等を行う予定だ。また、至学館大学が開発支援した食トレAIアプリ「food coach」の具体的な共同事業化、合弁会社設立等の検討を行う。産学連携の具体化第一段階は、アスリートのためのAI搭載食トレアプリ「food coach」事業となる。オンキヨーが4月2日(月)付で設立し、至学館大学が出資する予定の新会社「オンキヨースポーツ」が事業化を開始する。「food coach」は、スポーツ栄養に特化したAI搭載食事トレーニングアプリで、国内外のトップ選手からジュニアアスリート、フィットネスを楽しみたい層まで活用できる。オンキヨーとティアックの合弁会社であるティアックオンキヨーソリューションが、至学館大学スポーツ栄養サポートチームの協力を得て開発。AIを使い、各競技別に数万件以上蓄積されているノウハウを深層学習させ、分析させることにより、アスリートのための食事トレーニングを可能にしている。
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