「ダニエル・ウェリントン」は創始者であるフィリップ・タイサンダー氏が世界一周の旅をしていた時に出会った英国紳士に深くインスピレーションを受け、2011年にスウェーデンにて誕生したファッションウォッチブランド。2014年に日本に上陸し、現在では世界100カ国以上の国で取り扱われている。
中田氏は「ダニエル・ウェリントン」の印象について、「僕はシンプルなものが好きで、時計をつけることは多くなかった。洋服が好きなので、洋服に合う、邪魔をしない時計は少ないと感じていた。その点『ダニエル・ウェリントン』はシンプルで、レトロな感じのこういった時計があるんだ、と驚きました」と驚きをもって語った。
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『ダニエル・ウェリントン』
現在は「シンプル」なデザインを好み、ブランドものを極力身につけないという中田氏だが、若い頃は「ブランドがついて、『ここの(ブランド)ものを着ている』という感覚も好きだった」と告白したシーンも。
「やはり自分が中心にあって、着ているものは上品だけどそれが主張しないというか。なにを着ていても格好よくみえるようになりたい。自分もそういう方向に進みたいので、普段時計にしてもジュエリーにしてもシンプルなものを身につけるようになっているし。そうなるのが格好いいオトナなんじゃないかな」と続けて現在のファッション哲学を明かした。
最後には、「ダニエル・ウェリントン」の広がりについて、「シンプルなものにはクオリティが伴わなければいけないので、身に付ける本人も格好いい大人にならなければいけない。そういうオトナが増えるといいな」とメッセージを寄せた。