三浦選手と中山選手はevo TOUCH Jを手に取り、まず「今のスパイクは軽い。ハイカットになっても軽いですよね」と軽さに驚く。試着した三浦選手は「履いてボール蹴りに行きたいよね」と新モデルに思わず笑みがこぼれる。
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三浦知良選手(左)と中山雅史選手
プーマのスパイクを長年スパイクを履き続けてきた両選手は、スパイクにまつわる話も尽きない。三浦選手は今年初めて履いた『evoSPEED(エヴォスピード)』について、「30年以上履いてますけど、今までで一番良かった。走る感じも、踏み込んで蹴る強さも感触が良かった。日本の芝生とすごくマッチしていた。履きやすくてグリップが効くので足首が痛くなっちゃった(笑)」と話す。
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三浦知良選手
中山選手は『パラメヒコ』を愛用している。「僕はずっとパラメヒコですね。高校卒業と同時に履きだしたのかな?そのときに確かパラメヒコが売り出されたんですよ」と口を開くと話が止まらない。
ベロに「自分のサインを書き込むのが好きな作業だった」ことを打ち明け、「カズさんの(スパイクのベロにある)刺繍にあこがれて、僕はマジックで書いていた。そのうち僕も刺繍で入れてくれるようになった」と説明した。
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中山雅史選手
evo TOUCH Jはカンガルーレザーを採用することで、アッパーに薄さとしなやかさをもたらし、高い耐久性も実現した。また、日本人プレーヤー向けのラストで履き心地とフィット感を両立した仕上がりになった。4モデルを展開。価格は1万5000円~。