冒頭に行われた記者会見では、「プレッシャーはありますし、恩返ししたい気持ちもあります。ただ自分にできることは、自分の良さを出してパンチを打ち込んでいくことだと思います」と冷静に語った。

チャンピオンベルトについては、「前回の試合の反響も大きくて、ベルトが手元にないっていうのは事実なので、獲りたい気持ちは強くなりました」と意気込みを見せた。
前回の対戦ではダウンを奪うなど優位に試合を進めていった村田選手だったが、結果はまさかの判定負け。その要因のひとつとして、エンダム選手に比べて攻撃の手数が少なかったということが挙げられている。

それに関して問われると、「相手が攻撃を仕掛けてきてポイントを稼いでくると思うので、打ち終わった後に今度は自分が仕掛けていくことでそのポイント分を帳消しにしていきたい」と対策を明かした。
運命の再戦は、手の内を知る者同士の対戦となる。前回の反省を生かしつつ、進化した姿を見せてほしいものだ。