肩の脱臼で出遅れていた香川。ブンデスリーガで今季初の先発出場を果たすと前半24分にゴールが生まれる。右サイドからのFKをエメル・トプラクがヘディング。ボールは枠に飛ばず香川の足に当たる。これを冷静に蹴り込んでドルトムントが先制した。
今季初ゴールを決めた!#香川真司 がこぼれ球を押し込んでドルトムントが先制。
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年9月20日
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1-0で折り返した後半も試合の主導権はドルトムント。ハンブルクは後半3分に酒井に代えてダグラス・ドス・サントスを入れるも流れは変わらない。
ドルトムントは同18分にクリスチャン・プリシッチがドルブルで持ち上がり、右サイドのアンドリー・ヤルモレンコに展開。ヤルモレンコのシュートが相手選手に当たってこぼれた球をピエール=エメリク・オーバメヤンが押し込んで加点した。
同34分にはマフムード・ダフードの横パスを受けたプリシッチが開幕戦以来のゴール。ダメ押し点を奪い守備陣も最後までハンブルクを封じた。
今季初先発の香川は後半21分で退いている。
試合後の会見でドルトムントのペーター・ボス監督は、「私のチームを誇りに思う」と話し、スコアほど簡単な試合ではなかったと語っている。
「簡単な試合ではなく、むしろ今シーズンで一番厳しい試合だったね。ハンブルガーSVがこれほどプレッシャーをかけてくることは予想していなかった。失点することなく3ゴールを奪ったのだから、チームを誇りに思うのも当然だろう。今の私がまさにそんな気分だよ。今日、ここで勝てたことを心から嬉しく思っている」