ナショナルズが1点リードの四回。先頭で打席に入ったハーパーは、オドリサメル・デスパイネが投じた初級を完璧に捉える。甘く入った変化球をフルスイングした当たりは、右翼手も諦めて見送るしかない会心の一撃だった。
ブライス・ハーパーは通算150号ホームランの喜びをどのように表現するだろう?
— MLB Japan (@MLBJapan) 2017年8月8日
バットフリップ?
いやいや、「ヘアー」フリップでしょ! pic.twitter.com/1KlOJ5C0FZ
MLB公式サイト『MLB.com』によれば、25歳の誕生日までに150号に到達した選手はメジャー史上14人目。同じ年に新人王を獲得したトラウトとまったく同じタイミングでの達成になった。さらに8月7日はトラウトの誕生日であり、この日、同選手はメジャー通算1000安打を達成するなど偶然に偶然が重なっている。
.@miketrout celebrates his birthday with his 1,000th career hit!
— MLB (@MLB) 2017年8月8日
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ふたりのライバル関係にファンからは、「やはりトラウトとハーパーには浅からぬ縁がある」「ア・リーグのトラウト、ナ・リーグのハーパー。このまま盛り上げていってほしい」「何その偶然」「将来メジャーを代表すると言われた2人。そしてその下にはジャッジ、ベリンジャーも出てきている」「5ツール揃っていて安定感がある優等生トラウト。波はあるけど当たり始めたら手がつけられない悪童ハーパー。キャラが違うから面白い」などの声が寄せられている。