【8月2日プロ野球全試合結果】西武が怒濤の11連勝、阪神が広島に逆転勝利、巨人が15安打の猛攻でヤクルトに大勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【8月2日プロ野球全試合結果】西武が怒濤の11連勝、阪神が広島に逆転勝利、巨人が15安打の猛攻でヤクルトに大勝

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西武が11連勝、山川穂高が3打席連発…楽天は則本昂大が6失点


西武は8月2日、メットライフドームで楽天と対戦。投打ががっちりとかみ合い、7-4で勝利。怒濤の11連勝を飾った。

西武は0-1と1点ビハインドで迎えた3回裏、走者一、二塁の場面で源田壮亮内野手が適時打を放って同点とすると、その後に相手バッテリーのミスで走者が二人生還。3-0とリードを広げた。また、山川穂高内野手が3打席連続本塁打を放ち、終盤に追い上げる楽天を振りきった。

投げては、先発の岡本洋介投手が5回2失点の好投を見せて今季5勝目。敗れた楽天は、エース・則本昂大投手が先発するも、6失点と誤算だった。



ロッテが連敗ストップ、ペーニャが加入後初アーチ含む2発…日本ハムは4連敗


ロッテは8月2日、ZOZOマリンスタジアムで日本ハムと対戦。指名打者・ペーニャが加入後初アーチを含む2本の本塁打を放つなど投打がかみ合い、4-2で勝利した。

ロッテは2回裏、ペーニャがライトスタンドに今季第1号の2点本塁打を放ち幸先よく先制。6回裏には、ペーニャがこの日2本目となるソロ本塁打を今度はレフトスタンドにたたき込み、3-0。その後、日本ハムに1点を返されるも、8回裏には1死一、三塁の好機で中村奨吾内野手が適時打を放ち4-1とリードを広げた。

投げては、先発のスタンリッジ投手が7回途中1失点の好投を見せて今季3勝目。敗れた日本ハムは、先発の有原航平投手が8回4失点と粘りの投球を見せたが、打線が好機を生かせなかった。



ソフトバンク、投打がかみ合い快勝…バンデンハークが8回13奪三振1失点


ソフトバンクは8月2日、京セラドーム大阪でオリックスと対戦。投打ががっちりとかみ合い、5-1で快勝した。

ソフトバンクは1-1で迎えた4回表、松田宣浩内野手が今季第16号となるソロ本塁打を放ち勝ち越しに成功すると、5回表にも1点を追加。さらに8回表には、柳田悠岐外野手が今季第25号の2点本塁打を放ち、5-1とリードを広げた。

投げては、先発のバンデンハークが8回13奪三振1失点と圧巻の投球内容で今季9勝目。敗れたオリックスは打線が初回以降は無得点。松葉貴大投手が7回3失点と粘りの投球を見せていたが、援護できなかった。



阪神、土壇場でロジャースが値千金の逆転打…広島は今村猛が誤算


阪神は8月2日、マツダスタジアムで広島と対戦。土壇場でロジャース内野手が逆転打を放ち、4-3で勝利した。

阪神は0-2と2点ビハインドで迎えた3回表、福留孝介外野手が今季第10号となる2点本塁打を放ち同点とする。その後1点を勝ち越されるも、土壇場の9回表に1死満塁の好機を作ると、ロジャースが値千金の適時打を放ち4-3と逆転に成功した。

投げては、3番手の髙橋聡文投手が今季3勝目。敗れた広島は8回裏、松山竜平外野手のソロ本塁打で勝ち越しに成功したが、4番手の今村猛投手が誤算だった。



巨人、15安打の猛攻でヤクルトに大勝…阿部慎之助が先制弾、村田修一が2発


巨人は8月2日、神宮球場でヤクルトと対戦。15安打の猛攻を見せ、10-4で快勝した。

巨人は初回、阿部慎之助内野手が今季第12号となる2点本塁打を放ち先制。さらに村田修一内野手が今季第7号となるソロ本塁打を放ち3-0とした。3回表には、走者一、三塁の好機を作ると、阿部が適時打を放ち4-0。続く満塁の場面で長野久義外野手が適時内野安打を放ち5-0とリードを広げた。

その後は点の取り合いとなり、7-4と巨人が3点リードして迎えた9回表、村田がこの日2本目となる3点本塁打を放ち10-4と突きはなした。

投げては、先発の畠世周投手が6回3失点の好投を見せて今季2勝目。敗れたヤクルトは、先発の由規投手が6回7失点と振るわなかった。



DeNAは中日と痛恨の引き分け…守護神・山崎康晃が救援失敗


DeNAは8月2日、横浜スタジアムで中日と対戦。延長12回までもつれ込んだ接戦は、4-4の引き分けに終わった。

DeNAは5回裏、走者二、三塁の好機を作ると、先発のウィーランド投手が適時打を放ち1点を先制。続く倉本寿彦内野手の内野ゴロの間に走者が生還し2-0とした。その後、6回表に中日に同点とされるも、8回裏には2死満塁の場面で宮崎敏郎内野手が適時打を放ち4-2と勝ち越しに成功した。

9回表には守護神・山崎康晃投手をマウンドに送るも、中日打線につかまり2死一、二塁のピンチを招くと、遠藤一星内野手に適時打を浴び、桑原将志外野手の悪送球も重なり試合を振りだしに戻された。

その後は互いの投手陣が踏ん張り、決着はつかなかった。
《浜田哲男》

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