西武が11連勝、山川穂高が3打席連発…楽天は則本昂大が6失点
西武は8月2日、メットライフドームで楽天と対戦。投打ががっちりとかみ合い、7-4で勝利。怒濤の11連勝を飾った。
西武は0-1と1点ビハインドで迎えた3回裏、走者一、二塁の場面で源田壮亮内野手が適時打を放って同点とすると、その後に相手バッテリーのミスで走者が二人生還。3-0とリードを広げた。また、山川穂高内野手が3打席連続本塁打を放ち、終盤に追い上げる楽天を振りきった。
投げては、先発の岡本洋介投手が5回2失点の好投を見せて今季5勝目。敗れた楽天は、エース・則本昂大投手が先発するも、6失点と誤算だった。
[8/2 結果] L7-4E
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) 2017年8月2日
3打席連続ホームランの #山川穂高 選手、足でかき回した #源田壮亮 選手!多彩な攻撃で敵のエースを粉砕し、1994年以来の「11」連勝です!!#L89 #埼玉西武ライオンズ #seibulions #NPB #LF2017 #源田たまらん pic.twitter.com/CLtFECHeJJ
ロッテが連敗ストップ、ペーニャが加入後初アーチ含む2発…日本ハムは4連敗
ロッテは8月2日、ZOZOマリンスタジアムで日本ハムと対戦。指名打者・ペーニャが加入後初アーチを含む2本の本塁打を放つなど投打がかみ合い、4-2で勝利した。
ロッテは2回裏、ペーニャがライトスタンドに今季第1号の2点本塁打を放ち幸先よく先制。6回裏には、ペーニャがこの日2本目となるソロ本塁打を今度はレフトスタンドにたたき込み、3-0。その後、日本ハムに1点を返されるも、8回裏には1死一、三塁の好機で中村奨吾内野手が適時打を放ち4-1とリードを広げた。
投げては、先発のスタンリッジ投手が7回途中1失点の好投を見せて今季3勝目。敗れた日本ハムは、先発の有原航平投手が8回4失点と粘りの投球を見せたが、打線が好機を生かせなかった。
【8月2日 M4-2F】
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) 2017年8月2日
ペーニャ選手が来日初本塁打を含む2本塁打!
スタンリッジ投手は7回途中1失点で自身2連勝!
▼本日の成績はこちらhttps://t.co/ks9JZfMRCN#chibalotte pic.twitter.com/E5Y8VaUtzq
ソフトバンク、投打がかみ合い快勝…バンデンハークが8回13奪三振1失点
ソフトバンクは8月2日、京セラドーム大阪でオリックスと対戦。投打ががっちりとかみ合い、5-1で快勝した。
ソフトバンクは1-1で迎えた4回表、松田宣浩内野手が今季第16号となるソロ本塁打を放ち勝ち越しに成功すると、5回表にも1点を追加。さらに8回表には、柳田悠岐外野手が今季第25号の2点本塁打を放ち、5-1とリードを広げた。
投げては、先発のバンデンハークが8回13奪三振1失点と圧巻の投球内容で今季9勝目。敗れたオリックスは打線が初回以降は無得点。松葉貴大投手が7回3失点と粘りの投球を見せていたが、援護できなかった。
勝利!ヒーローは16号本塁打でチームに勢いをつけた松田選手!スタンドのファンの皆さんに向けて、熱男~ #sbhawks pic.twitter.com/SvMmkE9JjD
— 福岡ソフトバンクホークス(公式) (@HAWKS_official) 2017年8月2日
阪神、土壇場でロジャースが値千金の逆転打…広島は今村猛が誤算
阪神は8月2日、マツダスタジアムで広島と対戦。土壇場でロジャース内野手が逆転打を放ち、4-3で勝利した。
阪神は0-2と2点ビハインドで迎えた3回表、福留孝介外野手が今季第10号となる2点本塁打を放ち同点とする。その後1点を勝ち越されるも、土壇場の9回表に1死満塁の好機を作ると、ロジャースが値千金の適時打を放ち4-3と逆転に成功した。
投げては、3番手の髙橋聡文投手が今季3勝目。敗れた広島は8回裏、松山竜平外野手のソロ本塁打で勝ち越しに成功したが、4番手の今村猛投手が誤算だった。
広島 3 - 4 阪神 [勝] 髙橋4勝0敗0S [S] ドリス1勝3敗26S [ホームラン] 福留 ツーラン10号https://t.co/p18MhFGtl5
— 阪神タイガース (@TigersDreamlink) 2017年8月2日
巨人、15安打の猛攻でヤクルトに大勝…阿部慎之助が先制弾、村田修一が2発
巨人は8月2日、神宮球場でヤクルトと対戦。15安打の猛攻を見せ、10-4で快勝した。
巨人は初回、阿部慎之助内野手が今季第12号となる2点本塁打を放ち先制。さらに村田修一内野手が今季第7号となるソロ本塁打を放ち3-0とした。3回表には、走者一、三塁の好機を作ると、阿部が適時打を放ち4-0。続く満塁の場面で長野久義外野手が適時内野安打を放ち5-0とリードを広げた。
その後は点の取り合いとなり、7-4と巨人が3点リードして迎えた9回表、村田がこの日2本目となる3点本塁打を放ち10-4と突きはなした。
投げては、先発の畠世周投手が6回3失点の好投を見せて今季2勝目。敗れたヤクルトは、先発の由規投手が6回7失点と振るわなかった。
⚡️ "8月2日 巨人 10-4 ヤクルト(神宮球場)"#巨人 #ジャイアンツ #今こそ一丸 #畠世周 #阿部慎之助 #村田修一 #陽岱鋼 https://t.co/tR8FiMXdtF pic.twitter.com/vKq7FEyqDO
— 読売ジャイアンツ(Giants) (@TokyoGiants) 2017年8月2日
DeNAは中日と痛恨の引き分け…守護神・山崎康晃が救援失敗
DeNAは8月2日、横浜スタジアムで中日と対戦。延長12回までもつれ込んだ接戦は、4-4の引き分けに終わった。
DeNAは5回裏、走者二、三塁の好機を作ると、先発のウィーランド投手が適時打を放ち1点を先制。続く倉本寿彦内野手の内野ゴロの間に走者が生還し2-0とした。その後、6回表に中日に同点とされるも、8回裏には2死満塁の場面で宮崎敏郎内野手が適時打を放ち4-2と勝ち越しに成功した。
9回表には守護神・山崎康晃投手をマウンドに送るも、中日打線につかまり2死一、二塁のピンチを招くと、遠藤一星内野手に適時打を浴び、桑原将志外野手の悪送球も重なり試合を振りだしに戻された。
その後は互いの投手陣が踏ん張り、決着はつかなかった。