「ムバッペに複数のオファー」とモナコ副会長、レアルとの合意は否定 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

「ムバッペに複数のオファー」とモナコ副会長、レアルとの合意は否定

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モナコのキリアン・ムバッペ 参考画像(2017年2月21日)
  • モナコのキリアン・ムバッペ 参考画像(2017年2月21日)
移籍市場で注目の的になっているモナコのフランス代表FWキリアン・ムバッペ。バディム・バシリエフ副会長は同選手に獲得オファーが届いていることを認めたが、まだどのチームとも合意してないと繰り返す。

公式戦44試合に出場して26ゴールを挙げた昨季。一躍ムバッペは欧州のビッグクラブが獲得を熱望する存在になった。レアル・マドリードやマンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマンなどが獲得を目指しているとされる。特にレアルからの強い関心がたびたび報じられてきた。

バシリエフ副会長は「いくつかオファーを受け取ったのは事実だ」と認める一方で、「レアルともどのクラブとも合意はしてない」と断言した。

この決断がムバッペのキャリアに大きな影響を及ぼすと見るバシリエフ副会長。決断を急かさず十分に時間をかけたいと話す。

「これはとても重要な決断だから我々は彼を急かしてはいけない。残留するのか移籍するのか彼は正しい決断を下す必要がある。彼には時間が必要だ。我々は何かを焦ってはいけない」

また、バシリエフ副会長はムバッペの去就が盛んに報じられていることに、「メディアから大きな重圧がかけられている」と自制を求めた。

「彼が18歳に過ぎないということを心に留め置いてほしい。これは簡単に対処できる問題ではないが、彼はとてもうまく捌いている。繰り返すが我々は絶対に誰とも合意に至ってはいない。モナコは彼との契約延長を望んでいる」
《岩藤健》

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