セレッソ大阪、12年ぶりの首位浮上も監督は気を緩めず | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

セレッソ大阪、12年ぶりの首位浮上も監督は気を緩めず

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サッカーボール イメージ
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明治安田生命J1リーグ第18節が7月8日に行われた。セレッソ大阪はホームで柏レイソルと対戦し2-1の勝利。注目の上位対決を制して首位に浮上した。

ホームのセレッソ大阪は序盤から主導権を握って攻め込むが先制点を奪えない。両チーム無得点のまま進んだ試合は前半41分、クリスティアーノからのクロスに武富孝介がダイビングヘッドで飛び込みゴール。柏が1点リードで折り返す。

その後も勢いに乗って攻める柏。だがC大阪もGKキム・ジンヒョンを中心に守る。そして後半16分にCKから杉本健勇が押し込み同点に追いついた。

サイドからの攻撃で柏陣内に攻め込むC大阪。同25分に右サイドからのクロスをソウザがダイレクトで決めて逆転に成功した。

残りの時間も柏の反撃を封じて勝ち点3を獲得。前節終了時は暫定首位だったC大阪だが、今節では文句なしの首位に浮上した。

実に12年ぶりのJ1首位に立ったC大阪。しかし尹晶煥監督は「大事なのは、最近2試合とも先制点を許してからの展開になっているので、そこは修正しないといけないと思います」と課題を挙げ、「そういう癖がついてしまうのは悪いこと。もう1回選手たちと話して修正したい」とした。

「選手たちは全員、ひとつだけ、上ばかりを目指して走っている。なので良い結果を得られている。もっと奮闘していけるように、油断する気持ちをなくすことが大事になると思います。1試合1試合を最善を尽くして頑張ってやっていきたいと思います」


この試合には、「水沼の活躍が止まらない」「セレッソ本当に去年J2にいたの?強すぎない?」「ソウザ今シーズン絶好調」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

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