5月25日、日本サッカー協会は6月7日のキリンチャレンジカップ 対シリア戦及び6月13日のロシアW杯アジア最終予選 対イラク戦に向けた日本代表メンバー25人を発表した。
GK西川選手(浦和レッズ)、DF森重選手(FC東京)、MF清武選手(セレッソ大阪)、FW宇佐美選手(アウグスブルク/ドイツ)ら日本代表常連の選手が落選した。
その一方で、GK中村選手(柏レイソル)、DF三浦選手(ガンバ大阪)、DF宇賀神選手(浦和レッズ)、MF加藤選手(PFCベロエ・スタラ・ザゴラ/ブルガリア)がA代表初選出され、FW乾選手(エイバル/スペイン)も約2年2ヶ月ぶりの代表復帰となった。
ハリルホジッチ監督は6月の2連戦について「シリアは強いフィジカルとアグレッシブさを持ったいい相手。
デュエル(球際の強さ)にも強く、いいテストマッチとなるだろう。
イラク戦は勝てばロシアW杯に近づく大きな一歩となる。色々な変更はあるだろうがしっかり勝ちたい」と意気込みを語った。
また、イラク戦が行われる予定のスタジアムについて「非常に劣悪なピッチで難しい試合にはなるだろう。少しでもピッチの状態を改善させるように言ってあるがどうなるかは分からない。その中でもしっかり勝つための準備をする」と胸の内を明かした。
《北川雄太》
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