敵地でのファーストレグを0-1で落としたレスター。逆転突破には勝利が必要だった。
前半21分にはスルーパスでジェイミー・ヴァーディーがエリア内左に抜け出し、折り返しに岡崎が合わせる。しかし、シュートは枠を捉えられない。
対するアトレティコは同26分、左サイドで形を作って最後は逆サイドのサウール・ニゲスが頭で決めた。
より攻撃的に行かなければならなくなったレスター。後半の頭から岡崎に代えてレオナルド・ウジョアを入れる。ウジョアは前線でボールを呼び込み攻撃を活性化させた。後半16分にはこぼれ球にヴァーディが詰めて1-1の同点に追いつく。
逆転突破に必要な残り2点を奪うため、ホームで攻勢を強めるレスター。だがウジョア、ヴァーディのシュートはブロックされ、リヤド・マフレズのFKも枠を外れた。
初のCLはベスト8敗退で終わったレスター。それでも最後まで粘り強く戦った姿に、「正直ここまでやるとは思わなかった」「むしろよくここまで持ち直したよ」「夢をありがとうレスター」「レスターにはツキがなかったね」「レスターは勝てなかったけど負けてないよ」などの声が寄せられている。