アメリカは三回にイアン・キンズラーの2ランで先制。五回にクリスチャン・イエリッチ、アンドリュー・マカッチェンのタイムリーで加点。終盤にも4点を追加した。
対するプエルトリコ打線はアメリカ先発のマーカス・ストローマンを攻略できない。2次ラウンドでは五回途中4失点でマウンドを降りたストローマンだが、巡ってきたリベンジの機会に2シームが冴え渡る。内野ゴロを打たせて取るピッチングでグラウンドボーラーの本領を発揮した。
アメリカは2番手以降もサム・ダイソン、パット・ニシェク、デービッド・ロバートソンがプエルトリコ打線を完封リレー。完勝で初のWBCタイトルを手にした。
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— MLB (@MLB) 2017年3月23日
決勝戦の結果に野球ファンからは、「アメリカ優勝おめでとう。ここまで一方的になるとは思わなかった」「試合終了後のプエルトリコの相手に対する敬意が素晴らしかった」「1次ラウンドから苦しい試合の連続。そこを乗り越えながらチームが本当の意味でチームとして成長してきた」「やっぱ本気になるとアメリカ強いな」などの声が寄せられている。