アーセナルのアーセン・ベンゲル監督の恨み節が止まらない。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦で敗れた試合を振り返り、改めて「審判に試合を壊された」と不満を表した。
アーセナルは3月7日にバイエルン・ミュンヘンをホームに向かえた。敵地でのファーストレグを1-5で落とし、逆転突破には大勝が必要だった。アーセナルは最初からテンション高く入って行き前半20分、セオ・ウォルコットのゴールで先制した。
しかし、後半8分にローラン・コシールニーがレッドカードで退場処分を受け、ひとり少なくなるとバイエルンの猛攻を止められなかった。
この大敗でチームは不当に評価され批判されたとベンゲル監督は憤りを見せた。
「だが我々は素晴らしい試合をした。試合を台無しにしたのは選手ではない。バイエルン相手に我々は素晴らしい試合をしたが、我々のゲームは審判によって台無しにされた。これまで3度試合を見直したが、やはり試合を壊したのは審判だ」
《岩藤健》
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